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夏​色​LiNK - FancyRecords & CLC '23 Summer VOCALOID Compilation Album

by FancyRecords&CLC

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1.
まだ暗い朝の街を 夢うつつ ひとり歩く 始まりの高ぶりと 初めての不安少しと 始発列車 腰を掛けて まだ見ぬ街へ 走り出す 暁に染まる 光を背に受けて 駆け出したこの列車は 線路(レール)を蹴って わたしひとりで 踏み出すこの旅は いつかの「魔法」のようで 動き出した朝の街を 横目に走り抜けて 落ち着く田舎の街と 都会の知らない街と 暗闇のトンネルを抜けて 光を受けて突き抜けて 曙色に染まりゆく この街を 駆け抜けたこの列車は 光のようで キミとふたりで巡ったあの旅を 今も忘れていないよ 朝焼けに染まる 列車の車窓から 射し込んだ朝日は 新しい街の合図 朝焼列車(トレイン) わたしに魔法かけて いつかの約束 絶対果たすために 発車のベルは 門出のファンファーレ わたしも夢を描くの
2.
私Departure... 始まりから終わりまでの現実を 舐めてかかって返り討ちに合うの なだめてよ、なだめてて 私の愛する超恩師よ 優等生な君、排他的私、 天才的君、煩悩の私 愛してくれよ、愛せないよ 肯定感達三途に捨ててきた またかDeparture? 愛想のいい声、振り撒かれたの 私だけなら100点満点 八方美人な君の姿を 確認するのは何回目だろうか 9回目だろう、10回目だろう 正確には覚えてないけれど… もう一度は流石にしんどいな 繰り返してく、さあ乗って 繰り返す時代を渡ってく 振り向くの?振り向け!これ何回目か知ってから言えよ!! 愛せったら! これ本当笑えるな… 諦め切れないのなんでこんなに頑張っちゃうの 諦めろよ諦めろ何回やっても変わらないのに 愛してるから そんな私を愛せったら!! だから繰り返す… またDeparture!
3.
あーもこーも呼びかける 夢遊病だからか どうしてこうして否定する 空論の果てまで あぁ,アナザーディメンション いつどこでも呼びかけるのよ あぁ,アナザーイクウェイジョン 価値,思考も水の泡ね ゆらゆらゆらゆらふらふらふらふら どこへ浮かんでゆく 無意味に漂う所以? 当然のように 溶けてしまいそうだ ただの羊水でありたいの… ああだこうだ愚痴をいうのは 計画のうちか? 未知なる記号に値する 不可思議な情動 あぁ,アナザーディメンション 失敗作でも傑作でもない あぁ,アナザーエモーション 恥も妬みも忘れないから ゆらゆらゆらゆらふらふらふらふら どこへ浮かんでゆく 虚しく浮かぶ ただの光景に誘われる嫌われる疎まれる掴まれるから
4.
まずい まずい DAW落ちたよ これで 今月 何回目だよ たぶんね 原因 わかってるんだ それは CPUの使い過ぎさ メモリは64GB(じゅうぶん) CPUも3700X(そこそこ) でも なんで 重いの 犯人 そう Neutron4(アイツ) なのさ インサートした結果 負荷は爆上がり そして時がやってきて DAW [Ctrl+Alt+Delete](強制終了) ああ もう駄目だこりゃ ほんとは もっと マシな歌詞にしたかったのにね DAWが落ちすぎてその曲を歌詞にしたよ でも最初のボカロ曲だから ゆるしてね
5.
いよ~ (それでは皆様ご一緒に壱(ワン)弐(ツー)参(さん)四(し)) はっ! (一(イー),二(アァ),三(サン),四(スー),五(ゥウ),) はっ! (六(リゥ),七(チー),八(バー),九(ジウ),十(シー)!) (一(イー),二(アァ),三(サン),四(スー),五(ゥウ),) はっ! (六(リゥ),七(チー),八(バー),九(ジウ),十(シー)!) 時刻はまもなく六時半 朝方早起き健康体 ただいま富士の七合目 修行の道は登り坂 どすこいどすこいどんとこいやほらよ (どすこいどすこい) どんな修行も乗りこなしてみせよう どすこいどすこいどんとこいやほらよ (どすこいどすこい) どすこい拳法 永久(とわ)の修行道 どすこい拳法 心得て 地に足つけて参りましょう 我の道はここにあり 故に我行くぞえ (一(イー),二(アァ),三(サン),四(スー),五(ゥウ),) はっ! (六(リゥ),七(チー),八(バー),九(ジウ),十(シー)!) (一(イー),二(アァ),三(サン),四(スー),五(ゥウ),) はっ! (六(リゥ),七(チー),八(バー),九(ジウ),十(シー)!) 門出の祝いはそこまでだ 同胞諸君、気を抜くな 修行の道は長き道 それでは一緒に参りましょう どすこいどすこいどんとこいやほらよ (どすこいどすこい) こちとらいつでも構いませんや どすこいどすこいどんとこいやほらよ (どすこいどすこい) どすこい拳法 永久(とわ)の修行道 麗しや 葉桜も 揺れ動く影 何処いった 麗しや 葉桜も 揺れ動く影 何処いった どすこい拳法 心得て 地に足つけて参りましょう 我の道はここにあり 故に我行くぞえ いよ~ (それでは皆様ご一緒に壱(ワン)弐(ツー)参(さん)四(し)) はっ! 時刻はまもなく六時半 朝方早起き健康体 ただいま富士の七合目 修行の道は登り坂 どすこいどすこいどんとこいやほらよ (どすこいどすこい) 地球は回るが道は一筋 どすこいどすこいどんとこいやほらよ (どすこいどすこい) どすこい拳法 永久(とわ)の修行道 (一(イー),二(アァ),三(サン),四(スー),五(ゥウ),) はっ! (六(リゥ),七(チー),八(バー),九(ジウ),十(シー)!) (一(イー),二(アァ),三(サン),四(スー),五(ゥウ),) はっ! (六(リゥ),七(チー),八(バー),九(ジウ),十(シー)!) いよ~ はっ!
6.
誰にも見せないけど生きてるとこ あらがあってもがく楽になれる 儚く揺れるの壊れた願い繋がり求めて届くようにと 心のかけらがチクチク刺さる君の孤独毒交差して 囁いてほら痛痛い痛痛いのもう忘れてよ あぁまたほら浮かんできた痛痛いって一人にしないで 向きたくないな死にたくない ぐるぐるなって此処は何処? 鋭い過去を抱きしめて叫ぶ心を抑え込むのさ 虚ろな笑み浮かべ朝は冷たい 悲しくて濁る灰色空 薄れゆく日々と変わらぬ憂いさもしい夜だけ生きているんだ 逃げ場もないならゴールもないさ 底があるだけど気付けない 何だいそりゃだるだるいなめんどくさくてもう動けないや あー誰お前言いたくないわ言われたくないよ何様なんだ 本当はちょっと疲れたなあれいつだっけ笑ったの だんだん落ちる星はしんしん雪が積もるどんどん進む旅路 終わらない日々にさようなら するわけないよ またどこかで出会えたならその時深く刻まれていく さっきからぶつかる思い穢れが少しずつ落ちていく漂う希望蹴散らして 最後にそっと笑えたら冷めたやつらにさようなら 好きなとこ旅に向かうのさ選べる全部君の者 立ち止まってもいいんだよ 縛る鎖は幻想だ呼吸整え一つ先にゆけ
7.
海は綺麗ですか? あの子はどうですか? そうね、悪くないかもね。 アナタのその姿 目で追ってただけ アナタはどうですか? そうね、悪くないかもね。 いつからか冷えた 私の隣の空気 どうしてだろう どこからだろう いつから狂っていたんだろう わかってる認めたくない わかってる信じられない もう、いないこと まだ置いていかないで アナタの瞳の中に僕はまだ 鮮やかにうつってますか? まだそこにあるあの日の記憶 温度も熱も光も声も なくなっていた それからどうですか? そうね、悪くなったわね。 あがく気力さえなく 沈むのを待つだけ ずっと隣にいられるって 疑いもなく信じてたの 盗られたなんてなんて思うのは あなた何者なんですか? そんな自分が嫌になる だからもういっそ このまま沈んでしまえたら 置いていかないで まだそこにいて 僕でも私でもない声が水面から 細い糸のように 僕を引き上げて まだ鮮やかな青に夢を描く 置いていかないで まだここにいて 青い夏嘆く君はあの日の私のようで 繰り返さないよ どこにもいかないよ 置いてかないよ まだここにいるよ 青い夏描く君と私の青写真撮りに 繰り返さないよ 置いていかないよ 温度も熱も光も声も 全てを抱いてここにあること こぶし握って 暗い闇に向かい 息をする
8.
叶うはずない願い事 だけど 止まない 覚めない 白昼夢 想像に難くないぜ  なのに 分からん貴方は 大丈夫? 過度な妄想 次第に渇望 描いた理想は 希望の偽装 乾燥した砂漠のように 癒えない心が 迷走中 幻想的な月の明かりに ココロの奥見透かされて 眠れない この夜に 少しずつ 飲み込まれてく 教えてよ ねぇ あたしはどこに向かうの あてもなくただフラフラ 過ぎゆく日の最後に 最高に最低な贈り言葉を 渡せたなら もう今日は眠ろうか 誰もいない夜道を 星を見上げて歩いてた 負け犬のレッテル 貼られ夜の街を彷徨ってる どこか遠くで赤子が泣いてる 堕ちた自分に反吐が出る 閑散としてる月夜の廃都 星が照らすは記憶のハイライト 誰も知らない闇夜の誘い そうあたしは夜行の傀儡 迷走してた明日(つぎ) のあたしは 待ってくれる訳もなくて まだ暗い この夜に 少しずつ 溶けて消えてく 教えてよ ねぇ あたしは何になれるの 訳もなく流す涙 消えゆく月明かりに 曖昧な哀情の別れ言葉を 渡せたなら もう今日は帰ろうか 夜明け前の空から星があたしを嗤ってた
9.
何もなかった夏のこと 何をしたかわからないの 不思議と静かな心 私を普通にさせているの 暗い暗い夜の窓 何も足りないすきまの底 見慣れた影と浮かんだ哀を 全部 全部 なげ出すの …雨の音 早くやんで おでかけしましょ 電子じゃ伝わらない 一言が言えない 愛しても… 愛しても… 愛しても… 愛しても… 深い深い眠りの後 夢の中に引きこもろう 失うものは入れよう 全部 全部 抱え込むの …風の音 早く忘れて おでかけしましょ 「また逃げ出すの?」 「思い出しちゃいけない…!」 ランランラン… 堪えても… 堪えても… 堪えても… 堪えてても…! 愛しても…!「あきるまで燃え出す」 愛しても…!「なみだの後焼き付き」 愛しても…!「ただあふれ出す闇で」 愛しても…!「がくぶちをただ探す」
10.
海は好きだ 流れてきた僕と話してくれた 人はいないんだ ピンク色はそこに光ってくれないから 海は好きだ 人間は僕に笑って話してくれた 人間は来ないんだ そこはあまり綺麗なものはないらしいから だけど君はここに現れた ひとりぼっちの僕は笑われた 「君もじゃないか!」 二人海に飛び出した ここじゃないどこかへ 広い広い世界へ飛び出そう 自分自身をまだ知ってるうちに ほら話して!黙ってちゃ消えちゃうよ やりたいことあったならふみだそう 広い広い夜空へ飛び込もう 名前のないデブリに魔法をかけて まだ当たって砕けても折れないよ 知らないことばかりの日々にお別れしよう じっと凝らしていた海には 次第と濁りはなくなっていた 君と裸足で駆けた水面は いつもみたいに痛くなかった 深く潜った海には いつしか 荒れた波はなくなっていた 何もかもがバカみたいに思えてきたんだ 君はここに現れた ひとりぼっちの僕は救われた 夢を見ていた 独りぽつり呟いた 夢ばかり見ていた 広い広い宇宙へ飛び出そう 重すぎるボンベはいらないから ほら笑ってて 泣いてちゃ見えないよ 僕がいなくなっても 一緒に行こう? 広い広い世界へ飛び出そう! 自分自身をまだ知ってるうちに ほら話して!黙ってちゃ消えちゃうよ やりたいことあったからふみだそう! 広い広い夜空へ飛び込もう! 名前のない太陽に魔法をかけて! もう当たって砕けても逃げないよ 知らないことばかりの日々にお別れしよう! 君のいた世界へ

about

FancyRecords と CLC が 初のコラボレーション!!
2023年夏のVOCALOIDコンピレーションアルバムをリリース!!
FancyRecords & CLC ならではの"夏"の歌をお届けします!!

credits

released July 23, 2023

Artworks:
 ヨシ(CLC)
 ヘイ(CLC)
 もみじ(CLC)
 叢雲(FancyRecords)

Mastering:
 Mizuki(FancyRecords)
 ちいたん(CLC)

license

all rights reserved

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